「IT×医療」分野での事業の拡大の一環として、アズレックス株式会社を2022年11月21日に合併いたしました。
また、同日より、これまでアズレックス株式会社で開発してきた病院向けの血糖-インスリン管理システム「Dia-Gate(ダイアゲート)」と、自己血糖測定器データマネジメントシステム「Medilink(メディリンク)」、検体検査データ処理システム「ALPHA-NET(アルファネット)」の3つの臨床医療系プロダクトを、イーグリッドより提供いたします。
今回の合併によって、地域に根付いたネットワークが強いイーグリッドと、Dia-Gate(ダイアゲート)などの先進的な医療システムの開発を長年手掛けてきたアズレックスが一体化し、「IT×医療」での領域の事業を拡大することで、より多くの病院のニーズに応えることが可能になります。
Dia-Gate(ダイアゲート)は、インスリン療法を受ける糖尿病患者の血糖測定、インスリン投与、実績管理までを一元化した、血糖‐インスリン管理システムです。
インスリン療法とは、患者の体内で不足しているインスリンを注射によって補い、血糖をコントロールする治療法です。1〜複数種類のインスリンを1日1~4回注射し、健康な人のインスリン分泌パターンを再現して血糖コントロールをすることを目的としています。そのため、患者の不足しているインスリンの種類、不足している分量、不足している時間帯を正確に把握し、補充する必要があります。血糖値とインスリン分泌の状態は患者によって様々であるため、医療現場ではそれぞれの患者に合わせて補充するインスリンの種類や投与するタイミングを正確に管理できるよう、医師と看護師が連携しやすい環境を整えることが求められています。
代表取締役 小村 淳浩よりコメント
「イーグリッドとしては、【IT×Xによって社会により良い影響を与え続ける会社になる。】というビジョンの元、これまでDia-gate(ダイアゲート)を中心に据えて医療業界の課題解決に真摯に取り組んでこられたアズレックス社と合併することで、イーグリッドの技術力と営業力を活かし、Dia-gate(ダイアゲート)をより多くの医療機関に広げる予定です。また、医療という切り口で、我々がこれまで取り組んできたMaas事業とかけあわせて医療Maasの領域において新たな事業展開を図るなど、医療業界の課題解決の幅を広げる取り組みを実施していく予定です。」
アズレックス株式会社 代表取締役 栄川 英一氏よりコメント
「組織力と技術力を持っているイーグリッド社とのシナジー効果により、既存のユーザーにはより利便性が高いシステムを提供することができ、まだ認知してもらえていない施設にはDia-Gate(ダイアゲート)の価値を知ってもらい、新しい体制の中でユーザー数を増やし、Dia-Gate(ダイアゲート)が大きく進化していくことを期待しています。」
【取り扱い医療系プロダクト一覧】
・Dia-Gate(ダイアゲート):https://www.e-grid.co.jp/product/diagate/
・Medilink(メディリンク):https://www.e-grid.co.jp/product/medilink/
・ALPHA-NET(アルファネット):https://www.e-grid.co.jp/product/alphanet/
【医療系プロダクトに関する問い合わせフォーム】
https://www.e-grid.co.jp/contact-medical/
PRTimesでのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000105966.html