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2023.02.14

【NEDO公募の「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」のうち、実証要件適合性等調査で採択】

ドライバーの運転傾向の解析によりEVバイクの消費エネルギー効率の最大化を図り、CO2排出量の低減を目指す

 e-Gridは、タイ・バンコクでの「EVバイクの消費エネルギーの効率化を実現するためのドライバーの行動解析およびバッテリーセル状態解析の実証研究」が、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の公募する「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」のうち、実証要件適合性等調査に採択されたことを発表します。


  
  

 NEDOの「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」は、日本のエネルギー政策の基本的な考え方である「S+3E(安全性、安定供給、経済性、環境適合)」の実現に寄与する我が国の先進的エネルギー技術を対象に、海外での実証実験を支援し、そこで実証された我が国のエネルギー技術を国内外で普及させることを目的とした取り組みです。

 バンコク都内のバイクの登録台数は4,053,625台で、そのうち商用バイクは 81,854 台(2021年末時点)と、活発なバイク利用が普及している一方で、交通渋滞や交通事故が多発して社会問題化したり、排気ガスによる大気汚染も懸念されています。このような中、タイ政府はEV振興策を打ち出し、2025年までにEVバイクの生産台数を累計62万台に、2035年までに累計933万台にすることを目標に、今後タイ国内ではバイクのEV化が急速に進むと予想されます。

 本実証研究は、タイ市場でのモビリティ事業としての展開を見据え、EVバイクの走行改善によるエネルギー効率の向上と各種サービスと連携したビジネス展開を目指しています。e-Gridが提供するテレマティクスサービスに、株式会社ナチュラニクス(本社:東京都墨田、代表取締役 CEO:金澤康樹)が提供するEVバッテリーとEVステーションを連携し、ドライバーの運転傾向を解析・改善することでEVバイクのエネルギー効率向上を狙います。これにより、CO2排出量の低減を目指し脱炭素社会の実現に向けて貢献するとともに、ドライバーの行動解析から得られたデータを活用して、走行中に安全運転を喚起するシステムの開発・実装を目指します。また、テレマティクスを活用することで、渋滞を緩和し、物流の効率化を図ります。
  
  
  
PRTimesでのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000105966.html
  
  
  
  

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