台風11号で島根県でも床下浸水や倒木など、、、被害が出ておりニュースになっていますね（泣）
加えて、台風が過ぎ去ったこのタイミングは要注意で、e-Gridが本社を構える島根県は山間地が多い地形のため、土砂災害だけでなく倒木や落石などで通行止めになることがあります。
そこで、今回は、島根県の防災アプリ「パトレポしまね」と、我々e-Gridが開発を進めるプロダクト「GRLoco（ジーアールロコ）」に関するお話をします。
「パトレポしまね」は、落石・倒木などの道路異常を見つけた島根県民が、直接通報できるように、e-Gridで開発したアプリです。
道路における落石、倒木、道路付帯設備の破損等を発見した人が、スマートフォンで現場写真を撮影すると、緯度、経度から現場の位置を確認します。確認された位置情報は、所管する県土整備事務所へ写真とともに通報され、県の職員さんが応急処置を実施してくれるという仕組みになっています。
アプリ詳細：https://patorepo-shimane.org/
実は、「パトレポしまね」のアプリ開発はe-Gridが担当しています！
e-Gridが得意としているMaaS領域のテクノロジーを応用した「GRLoco（ジーアールロコ）」という自社プロダクトをカスタムして、提供しています。
今後は、ビッグデータとして蓄積された異常情報を、災害時や今後のインフラ整備に活用することを視野に入れています。また何かアップデートのお知らせがあるかもしれません・・・。
「GRLoco」紹介ページ：https://www.e-grid.co.jp/product/
ところで、みなさんは「防災テック」という言葉をご存じですか？？
「防災テック」とは、「防災」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語です。
自然災害の発生予測、現場の状況確認、災害時の情報通信、被災者の生活支援など、災害によって発生する様々な問題をテクノロジーで解決することを指しています。
まさにe-Gridの得意分野でもあり、GRLocoは防災テックを進める上で活躍しています！
ちなみに、日本は国を挙げて防災テックに取り組んでおり、「防災×テクノロジー官民連携プラットフォーム」を立ち上げて、官民が連携し災害対応における先進技術の導入やデジタル化の取組を横展開し推進する場とすることを目指しています。
島根県にお住まいのみなさん、ぜひ防災テックを取り入れて、パトレポしまねで道路異常を通報してみてくださいね。
e-Gridは地域社会の未来を一緒に創ってまいります。
