出雲にあるニアショア開発センターで学生さんが職場体験をするインターンシップを開催しました！
今年は8月29日(月)〜9月16日(金)の3週間で3ターンの職場体験を実施し、合計13名の学生さんと一緒に、開発に奮闘しました。どの日程でも、最初の1～2日で簡単な講習があり、1週につき2班ずつに分かれ、開発～発表まで実施します。それぞれの週、班で、課題抽出をし、与えられた技術を課題解決に役立てるというのが、このインターンシップでの共通のミッションです。
成果発表会の前には発表のリハーサルを重ねる姿も見られたり、協力し合いながら真剣に取り組む姿が印象的でした。今回参加いただいた13名のうち、プログラミング言語の使用は未経験の学生さんもいらっしゃいましたが、チームワークよくどの班も素晴らしい発表でした。今回ご参加下さった学生の皆さん、ありがとうございました！
■参加した学生さんの感想
・1週間という短い期間で機能を考えて実装、発表をするところまでまとめることができて良かった
・日常にある問題点を見つけたり、それをもとにアイデアを出すことが難しかった
・自分たちができる技術(IT)でどのような問題(X)を解決できるのか考えることが難しかった
・社会人の大変さを勉強することができた
・別々の学校からひとりで応募してインターンに臨んだが、開発を通して仲良くなれた
また、今回のインターンシップ事業の運営を担当したのは、新卒1年目でイノベーション開発Div.所属の藤原さん。「楽しみ1割、緊張・不安9割」の中での開催だったということで、全日程終了後の社内報では、とても安堵した様子で語ってくれました。
そんな藤原さんですが、新しい知識や技術を身につけて来年度もインターン事業でさらなるチャレンジを、と意気込んでおります！
高専生、大学生の皆さん、e-Gridの”開発ができる1week職場体験”に、ぜひ参加してみてくださいね！
e-Gridの採用ページはこちら：https://www.e-grid.co.jp/recruit/
■職場体験学生インターンシップ 概要
テーマ：「IT×X」により課題を解決
日程①：08/29(月) ～ 09/02(金)
参加者数：4名
抽出した課題：
【A班】温度センサから取得したデータをもとに、室外での熱中症対策を行う
【B班】温度・湿度・気圧センサから取得したデータをもとに、室内での熱中症対策を行う
日程②：09/05(月) ～ 09/09(金)
参加者数：4名
抽出した課題：
【A班】光センサを用いて、冷蔵庫の閉め忘れを予防するシステムを構築する（一定時間で不要なデータを削除する機能あり）
【B班】温度センサを用いて、PCの熱暴走を予防するシステムを構築する（温度の推移を可視化する機能あり）
日程③：09/12(月) ～ 09/16(金)
参加者数：5名
抽出した課題：
【A班】体温または室温を、対象物との距離により制御・測定するシステムを構築する
（温度センサ・距離センサ・指紋認証センサの3つを使ったシステムです）
【B班】温度・湿度・気圧センサから取得したデータをもとに、体調管理を行うシステムを構築する
