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「Pharmaco-PICOS(ファーマコピコス)」に、使用できる薬品の種類を追加し薬品のシミュレーションデータを更新するなど、機能をアップデートしました。
「Pharmaco-PICOS(ファーマコピコス)」でのシミュレーションイメージ
Pharmaco-PICOS(ファーマコピコス)は、モルモットへの投薬実験を再現したオンライン薬理学実習シミュレーターです。
医療系大学、看護、農学部等で行われる薬理学実験に特化して設計されており、モルモットの心房、血圧、腸管それぞれに関する実験を、全部で9種類の薬品を使用して実施できるシミュレーターとして医療機関、研究機関に提供してきました。実験時間高速化機能、レポートダウンロード機能などの使いやすい機能を追求しています。モルモットに投薬した後の、心臓、血管、消化管の反応をWEBシステムでシミュレートできるため、実験のために心房や回腸を抽出するなどの準備をする必要がなくなり、動物を犠牲にすることなく、効率的に、繰り返し実験を行うことができます。
今回のアップデートにより、腸管の実験で5種類、血圧の実験で4種類の薬品を新たに追加し、合計18種類の薬品を使用してよりリアルなシミュレーションが可能になります。
【アップデートのポイント】
■薬品の追加
腸管シミュレーター:パパベリン、セロトニン、オンダンセトロン、クロルフェニラミン、モサプリド
血圧シミュレーター:ノルアドレナリン、フェニレフリン、アンジオテンシンⅡ、ロサルタン
■薬品のシミュレーションデータ更新
腸管シミュレーター:アセチルコリン、アトロピン、ヒスタミン
血圧シミュレーター:アドレナリン、イソプレナリン、プロプラノロール、アセチルコリン、アトロピン
■その他・動作仕様変更及び追加
1.薬品の反応が収まるまで、他の薬品を投与できないよう変更。
2.反応抑制薬はシミュレーションをリセットするまで1種類のみしか投与出来ないよう変更。
3.血圧シミュレーターで心拍の値の変化もグラフに表示。
PRTimesでのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000105966.html